期限後申告:費用はいくら?料金の内訳と相場|札幌の税理士が3分で解説

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申告期限を過ぎてしまっても、税務調査の連絡が来る前に自主的に「期限後申告」を行えば、加算税のリスクを軽くできます。気になる費用は申告内容の複雑さによって幅がありますが、目安として税理士報酬は個人で3万〜10万円台、法人ではそれ以上になるケースが多く見られます。

この記事では、期限後申告にかかる費用の内訳(ペナルティと税理士報酬)と、依頼時のポイントを札幌・北海道の視点で整理します。

この記事は、こんな方に役立ちます

  • 決算・申告を控えて段取りを確認したい経営者
  • 記帳や決算整理をどこまで自社でやるか迷っている方
  • 申告期限と納税の流れを把握したい方
①日々の記帳②決算整理③申告書作成④税額の確定⑤申告・納税
法人は決算日の翌日から2か月以内に申告
図:決算・申告の流れ
この記事のポイント
  • 期限後申告のペナルティは無申告加算税(原則15%、自主申告は5%に軽減の場合あり)と延滞税。
  • 税理士報酬は個人で3万〜10万円台、法人でそれ以上が一般的な目安(事務所・内容で異なる)。
  • 自主申告は税務調査通知前が原則。早めの対応がペナルティ軽減につながる。
目次

1. 期限後申告で発生するペナルティ

期限後申告をすると、本来の税額(本税)に加えて次のようなペナルティが課される場合があります。いずれも本税をもとに計算されます。

ペナルティの種類概要(国税庁の規定に基づく一般論)
無申告加算税原則として本税の15%(税務調査後は20%)。50万円超の部分は割増。自主申告は5%に軽減される場合あり。
延滞税法定申告の期限の翌日から完納までの日数に応じて計算。利率は年度により異なり、国税庁の告知で毎年公表される。

ただし、税務調査の連絡を受ける前に自主的に申告すれば、無申告加算税が5%に軽減されることがあります(一定の要件あり)。調査の連絡後では軽減を受けられないため、早めの自主申告が肝心です。詳細は国税庁のタックスアンサーをご確認ください。

2. 税理士報酬の相場と内訳

税理士に依頼した場合の報酬は、事務所・地域・申告内容の複雑さによって大きく変わります。以下はあくまで一般的な目安としてご覧ください。

  • 個人(シンプルな所得・1年分):3万〜8万円程度が多い目安。
  • 個人(複数年・不動産・事業所得あり):8万〜20万円以上になることも。
  • 法人(小規模・1期分):10万〜20万円以上が多い目安。

いずれも事務所・規模・状況によって異なります。料金体系は事務所ごとに違うため、複数の事務所から見積もりを取って比べるのがおすすめです。当事務所の料金体系は料金・契約・業務フローのページでご確認いただけます。

3. 自分で申告する場合の費用

e-Tax(電子申告)を使えば、申告書の作成・提出そのものは無料で行えます。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使えば、給与所得や年金収入が中心のシンプルな申告は自力でも対応できます。一方、複数年にまたがる期限後申告や、事業所得・不動産所得がある場合は誤りが生じやすく、専門家に相談したほうが安心です。

4. 期限後申告の費用を最小化するコツ

費用の総額(ペナルティ+報酬)を抑えるために、押さえておきたいポイントを以下にまとめます。

  • 税務調査の通知が来る前に自主申告する(無申告加算税の軽減可能性)。
  • 申告に必要な書類(収入・経費の領収書、源泉徴収票等)を事前に揃えて税理士に渡す。
  • 複数年まとめての申告が必要な場合、一括依頼で報酬が割安になるか事前確認する。

具体例|自主申告と加算税の差をイメージする

たとえば本税が20万円だった場合を考えてみます。税務調査の通知前に自主的に期限後申告をすれば、無申告加算税は5%の1万円で済む可能性がありますが、通知後に指摘されてから申告すると、より重い税率が適用されることがあります。早めに自主申告するかどうかで、負担する加算税の金額に差が出る点を押さえておきましょう。

見落としやすいポイント

  • 延滞税も別途発生する/無申告加算税に加えて、納付が遅れた日数に応じた延滞税もあわせて発生するため、申告と同時に納税も早めに済ませることが負担を抑えるポイントです。
  • 消費税の期限後申告も忘れずに/課税事業者の場合、所得税や法人税だけでなく消費税の申告も遅れていないか、あわせて確認が必要です。
  • 複数年分の資料は年別に整理/年ごとの収入・経費の資料が混在していると税理士側の確認作業が増え、結果的に報酬が上がることがあります。年別にファイルを分けておくと確認の手間を減らせます。
  • 住民税・事業税への影響/期限後申告で所得が確定すると住民税や個人事業税の税額にも反映され、後日追加の納税通知が届くことがあります。地方税分の納税資金もあわせて見込んでおくと安心です。

実務ワンポイント|見積もり依頼時に確認したいこと

期限後申告を税理士に依頼する際は、報酬総額だけでなく何が含まれているかを事前に確認しておくと安心です。対象年数がまとめて何年分になるか、資料が一部そろっていない場合の追加料金の有無、着手金と成功報酬のような分割払いが可能かなどを見積もり時に質問しておくと、依頼後の想定外の請求を防ぎやすくなります。あわせて加算税・延滞税の試算も依頼時にお願いしておくと、納税資金の準備がしやすくなります。

まとめ

この記事のまとめ
期限後申告のペナルティは無申告加算税(原則15%、自主申告は5%に軽減の場合あり)と延滞税。
税理士報酬は個人で3万〜10万円台、法人でそれ以上が一般的な目安(事務所・内容で異なる)。
自主申告は税務調査通知前が原則。早めの対応がペナルティ軽減につながる。

期限後申告のご相談は当事務所へ

当事務所では、札幌・北海道の個人事業主・法人の期限後申告に対応しています。複数年分の申告や、加算税・延滞税の試算もお気軽にご相談ください。料金やご契約の流れは料金・契約・業務フローのページを、ご相談はお問い合わせフォームからどうぞ。

決算前にそろえておく主な書類

  • 売上・仕入の請求書と入金記録
  • 預金通帳・借入金の返済予定表
  • 請求書・領収書(経費)
  • 固定資産の取得・売却の資料
  • 棚卸表(在庫の数量と金額)
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記帳代行から決算・申告、節税の検討まで対応します。期限間際でもまずはご相談ください。初回相談は無料です。
対象:法人の決算・税務顧問/個人事業主/相続・贈与・事業承継のご相談

関連ページ:会計・税務顧問記帳代行プラン対応事例

※本記事は2026年9月時点の法令・情報に基づく一般的な解説であり、個別の税務判断を保証するものではありません。実際の適用にあたっては税理士等の専門家にご相談ください。

出典・参考情報(公的機関)

本記事は一般的な情報提供を目的とするものであり、個別の税務判断・アドバイスを行うものではありません。税制・法令は改正される場合があります。実際の申告・手続の際は、上記の公的機関が公表する最新情報をご確認のうえ、税理士など専門家へご相談ください。

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