法人成りの費用はいくら?料金の内訳と相場を札幌の税理士が解説

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「個人事業から法人成りしたいが、費用がいくらかかるか不安だ」。札幌で事業を伸ばす個人事業主の方からよくいただくご相談です。ここでは、法人成りにかかる費用の内訳と相場を整理します。

結論として、法定費用は会社形態で異なり、合同会社で約6〜10万円、株式会社で約18〜24万円が目安です。これに専門家報酬や設立後の顧問料が加わります。全体像を知れば、資金計画が立てやすくなります。

この記事は、こんな方に役立ちます

  • 札幌・北海道で会社設立・法人化を検討している方
  • 設立の手順と必要なものを把握したい方
  • 法人化のタイミングや費用感を相談したい方
①基本事項を決定②定款の作成③公証人の認証④登記申請⑤設立完了
株式会社の設立は標準2〜4週間
図:会社設立の流れ

法人成りとは、個人事業を会社組織にすることです。費用は「設立時の一時費用」と「設立後の継続費用」に分けて考えると整理しやすくなります。

この記事のポイント
  • 法定費用は合同会社で約6〜10万円、株式会社で約18〜24万円が目安
  • 専門家報酬は司法書士7万〜10万円、税理士3万〜10万円程度が目安
  • 設立後は均等割(最低年7万円程度)や顧問料が継続して発生
  • 資本金1,000万円未満なら原則1期目は消費税が免税
  • 費用だけでなく節税効果と合わせて法人成りの是非を判断する
目次

設立時にかかる法定費用

まず必ずかかるのが、国に納める法定費用です。会社形態によって金額が大きく変わるため、株式会社と合同会社の違いを表で確認しましょう。

項目株式会社合同会社
定款認証3万〜5万円(要件により1.5万円)不要
登録免許税資本金×0.7%(最低15万円)資本金×0.7%(最低6万円)
収入印紙代4万円(電子定款は0円)4万円(電子定款は0円)
法定費用の合計目安約18〜24万円約6〜10万円

たとえば資本金300万円で株式会社を電子定款で設立する場合、定款認証5万円と登録免許税15万円で、合計はおよそ20万円です。合同会社なら登録免許税6万円が中心となり、半分以下に抑えられます。

コスト重視なら合同会社が有利ですが、対外的な信用や将来の資金調達まで見据えて選ぶことが大切です。

専門家へ依頼する場合の報酬相場

設立手続きや税務を専門家へ依頼すると、法定費用とは別に報酬がかかります。報酬は事務所ごとに異なるため、ここでは一般的な相場を示します。

  • 司法書士(設立登記の代行):7万〜10万円程度が目安
  • 税理士(設立支援・税務面のアドバイス):3万〜10万円程度が目安
  • 行政書士(定款など書類作成のみ):2万〜3万円程度が目安

法人成りでは、設立そのものよりも「税務上の有利・不利」の判断が重要です。資本金の設定や役員報酬の決め方を誤ると、節税効果が薄れることもあります。税理士に設立段階から相談する価値は、まさにこの点にあります。

設立後にかかる継続費用

法人成りで見落としがちなのが、設立後の継続費用です。会社は赤字でも一定の負担が生じます。代表的な項目を挙げます。

  • 法人住民税の均等割:赤字でも最低年7万円程度(札幌市の場合)
  • 税理士の顧問料:月3万〜8万円程度が目安
  • 決算申告の報酬:年15万〜30万円程度が目安
  • 社会保険料:役員・従業員分の会社負担

一方で、法人成りには税務上のメリットもあります。設立時の資本金が1,000万円未満なら、原則として1期目は消費税が免税されます(インボイス登録をする場合を除く)。

また中小法人は、年800万円以下の所得部分に軽減税率15%が適用されます(令和9年3月開始事業年度まで)。費用と節税効果を天秤にかけることが重要です。

トータルの費用感と相談のすすめ

設立支援から1年目の顧問契約まで含めると、初年度の専門家費用は数十万円規模になるのが一般的です。金額だけを見ると負担に感じますが、節税効果や経理の効率化を踏まえれば十分に見合うケースが多くあります。大切なのは、ご自身の事業規模で「いつ法人成りすると得か」を見極めることです。

当事務所では、法人成りの損得シミュレーションから設立、設立後の顧問契約まで一貫して対応しています。具体的な顧問料や決算報酬は、料金・契約・業務フローのページに明記しています。費用の総額が気になる方は、まずお問い合わせからご相談ください。見積もりは無理な勧誘なしでお出しします。

まとめ

この記事のまとめ
法定費用は合同会社で約6〜10万円、株式会社で約18〜24万円が目安
専門家報酬は司法書士7万〜10万円、税理士3万〜10万円程度が目安
設立後は均等割(最低年7万円程度)や顧問料が継続して発生
資本金1,000万円未満なら原則1期目は消費税が免税
費用だけでなく節税効果と合わせて法人成りの是非を判断する

法人成りの費用対効果を正しく把握したい方は、ぜひ専門家にご相談ください。札幌・北海道で法人成りをお考えなら、当事務所が費用と節税の両面から丁寧にお手伝いします。

会社設立で先に決めておくこと

  • 商号(会社名)・本店所在地・事業目的
  • 資本金の額と出資者の構成
  • 決算月(繁忙期を避けると申告が楽)
  • 役員構成と任期
  • 設立日
札幌で会社設立・法人化のご相談は、地元の公認会計士・税理士へ

設立手続きから設立後の会計・税務、社会保険まで一気通貫でサポートします。法人化すべきか迷う段階のご相談も歓迎です。初回相談は無料です。
対象:法人の決算・税務顧問/個人事業主/相続・贈与・事業承継のご相談

関連ページ:会計・税務顧問業務内容・対応事例料金・契約の流れ

※本記事は2026年8月時点の法令・情報に基づく一般的な解説であり、個別の税務判断を保証するものではありません。実際の適用にあたっては税理士等の専門家にご相談ください。

出典・参考情報(公的機関)

本記事は一般的な情報提供を目的とするものであり、個別の税務判断・アドバイスを行うものではありません。税制・法令は改正される場合があります。実際の申告・手続の際は、上記の公的機関が公表する最新情報をご確認のうえ、税理士など専門家へご相談ください。

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