経理代行(経理アウトソーシング):費用はいくら?料金の内訳と相場

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売上は伸びているのに、夜や週末が領収書の整理で消えていく。そんな状態になると、経理代行(経理アウトソーシング)が気になってきます。最初に知りたいのは、やはり「費用はいくらかかるのか」でしょう。

経理代行の費用は「任せる業務の範囲」と「処理量」の掛け算で決まります。記帳だけなら比較的小さな月額から、給与や支払いまで任せると月数万円規模になるのが一般的な相場感です。この記事では料金の内訳と、札幌で依頼する際の考え方を整理します。

目次

経理代行の費用は「範囲×量」で決まる

料金表の金額だけを比べると、安く見えた会社が実は割高だった、ということが起こります。経理代行の費用は、どの業務を、どれだけの量、どの精度で任せるかで決まるからです。

量の指標としてよく使われるのが、月間の仕訳数や領収書の枚数、給与計算なら従業員数です。同じ記帳代行でも、仕訳が月50件の会社と500件の会社では手間が大きく違うため、料金も段階的に変わるのが普通です。

世間の「相場」をうのみにするのも危険です。価格帯は地域や依頼内容によって幅があり、広告の最低料金は最小プランの金額であることがほとんどです。総額は必ず自社の量で見積もってもらいましょう。

業務範囲別に見る料金の内訳

経理代行で任せられる業務は、大きく次の四つに分かれます。見積もりを取るときは、どこまでが含まれているかを必ず確認してください。

業務内容料金の決まり方
記帳代行領収書や通帳から帳簿を作成月間仕訳数に応じた月額
給与計算給与明細の作成、住民税の処理など従業員数に応じた月額
請求・支払代行請求書の発行、振込データの作成件数に応じた月額
決算・税務申告決算書の作成と申告(税理士業務)年1回の決算料

例えば従業員5人、月の仕訳が200件ほどの会社が、記帳と給与計算、年末調整まで任せるケースでは、記帳の月額に給与計算の人数分が加わり、年末調整と決算の費用が年単位で上乗せされる構成になります。月額と年額を分けず、年間総額で比べると各社を比較しやすくなります。

注意したいのは、記帳代行と税務申告は別物だという点です。申告書の作成は税理士にしかできない業務のため、経理代行会社に記帳を頼んでも、決算・申告には別途税理士費用がかかります。税理士事務所に経理代行ごと頼めば、窓口を一本化できます。

自分でやる・雇う・外注するの分かれ目

比較の物差しは「経理に使っている時間と、その時間で生める売上」です。経営者が月20時間を経理に使い、その時間を営業に回せば月10万円の粗利を生めるなら、月数万円の外注費は十分回収できる計算になります。

経理担当を1人雇う場合は、給与に加えて社会保険料や採用・教育の手間がかかります。月の仕訳が数百件程度までなら外注のほうが総コストは小さく済むことが多く、専任の担当者が必要になるのは事業がかなり育ってからです。

一方、月数十件で取引もシンプルなら、会計ソフトの自動連携を使って自分で記帳し、決算だけ税理士に頼む形も現実的です。すべてを任せるか、一部だけ頼むかは段階的に選べます。

見積もりで確認したい3つのポイント

  • 月額に含まれる仕訳数の上限と、超えたときの追加料金
  • 資料の渡し方(丸投げできるか、ある程度の整理が前提か)
  • 決算・申告や年末調整が含まれるか、別料金か

同じ月額でも、資料を丸投げできるかどうかで自社に残る手間は大きく変わります。金額の安さだけでなく「自分の作業がどれだけ減るか」で比べるのが、失敗しない選び方です。

札幌の場合は、紙の資料を持ち込みたいのか、スキャンやクラウドで完結させたいのかも選定の軸になります。雪の季節は持ち込み自体が負担になるため、オンラインで完結できる体制があるかも確認しておくと安心です。

まとめ

  • 費用は「業務範囲×処理量」で決まり、記帳だけか丸ごとかで大きく変わる
  • 記帳代行と税務申告は別物。税理士事務所なら窓口を一本化できる
  • 外注の判断基準は、経理にかけている自分の時間の価値
  • 見積もりでは仕訳数の上限・業務範囲・年間総額を確認する

実際の費用は、仕訳量と任せたい範囲がわかれば具体的に見えてきます。札幌で経理代行をお考えの方は、ジェイスタート会計事務所の料金プランをご確認のうえ、お問い合わせからお気軽にご相談ください。

※本記事は2026年6月時点の法令・情報に基づく一般的な解説であり、個別の税務判断を保証するものではありません。実際の適用にあたっては税理士等の専門家にご相談ください。

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