会計ソフト・業務ツール 操作研修ガイド

事務所の研修リストに沿って、弥生会計・Google・LINE・マネーフォワード クラウド会計/給与・電子申告と納付・契約の手続きの操作を、全189項目に整理したスタッフ研修ガイドです。項目ごとに到達目標・手順・公式ヘルプの画面(141点)・事務所の注意をまとめ、習熟度を記録できます(2026年9月時点)。

スタッフ研修

会計ソフト・業務ツール 操作研修ガイド

研修リストの並びどおりに、分野ごとのページで1項目ずつ進めます。各項目で習熟度(未習熟・習熟済・習熟度高)を記録すると、このページのカリキュラムと学習の順番に進み具合が表示されます。

5分野のページ
189項目
141公式の画面
0/189習熟済以上

未習熟0習熟済0習熟度高0未確認0

カリキュラムを見る必ず守るルール

カリキュラムと進捗

研修は「基本」と「応用」に分かれます。基本は弥生会計・Google・マネーフォワード・LINE・e-Taxで、どの分野も「基本操作ができて、応用的な事項は自分で対応できる(効率的な使い方の設定を含む)」ことを目標にします。よく使う項目は、細かい部分でも引っかかりやすいポイントまで含めています。

基本目安18時間・84項目・画面67点 弥生会計 到達目標 基本操作ができて、応用的な事項は自分で対応できる(効率的な使い方の設定を含む) 帳簿の入力、科目・消費税の設定、決算書、年度の繰越、弥生ドライブ、スマート取引取込 習熟済以上 0 / 84未習熟 0開く → 基本目安2時間(Google 1.5・LINE 0.5)・26項目・画面3点 Google・LINE・パソコン 到達目標 Googleの各サービスとパソコン版LINEを安全に使いこなし、顧問先に案内できる カレンダー・ドライブ・Gmail・Meet・スプレッドシート、パソコン版LINE、2画面 習熟済以上 0 / 26未習熟 0開く → 基本目安4時間(会計)・給与は自己学習・61項目・画面60点 マネーフォワード クラウド会計・給与 到達目標 基本操作ができて、応用的な事項は自分で対応できる(効率的な使い方の設定を含む) データ連携・自動仕訳ルール・残高照合・決算・各種設定、クラウド給与の設定と給与計算 習熟済以上 0 / 61未習熟 0開く → 基本目安は指導者と相談・12項目・画面6点 電子申告・納付 到達目標 予定納税・源泉所得税の電子納付と、ダイレクト納付の準備を、手順どおりに進められる 予定納税・源泉所得税(納期の特例)の納付、ダイレクト納付・振替納税、届出・特別徴収 習熟済以上 0 / 12未習熟 0開く → 実務目安は指導者と相談・6項目・画面5点 契約の手続き(クラウドサイン) 到達目標 契約書の確認から電子契約の締結・保存まで、7つのステップで進められる ドラフトの確認、送信、案内、催促、締結後の報告と保存、リマインド 習熟済以上 0 / 6未習熟 0開く →

後半(別途時間を設けます)

  • 確定申告:e-Taxの確定申告書等作成コーナー(所得税・消費税)。電子申告・納付のページの E12 で概要を確認できます。
  • 応用(JDL):法定調書・年末調整、法人税・消費税(税務対応の場合)。2年目以降は相談しながら進めます。

学習の順番

カリキュラムはツールごとに並んでいますが、実務では次の順番で身につけると無理がありません。段階ごとに、対応する項目へのリンクを並べています(左の色が習熟度:灰=未確認、橙=未習熟、青=習熟済、緑=習熟度高)。

  1. STAGE 0受講の前に30分

    このページの「必ず守るルール」と「研修の進め方」を読みます。取り消せない操作は、練習用のデータでも指導者に確認してから行います。

  2. STAGE 1入社初日初日0/26

    事務所の道具(Google・LINE・パソコン)を安全に使えるようにします。共有の設定とLINEのログインの設定は必ずこの日に済ませます。

    パソコンP01
  3. STAGE 21週目:毎日の記帳1週間0/55

    帳簿・伝票の入力と、銀行・カードの明細の取り込み(弥生のスマート取引取込、マネーフォワードのデータ連携)を身につけます。

  4. STAGE 31か月目:月次の締めと点検1か月0/22

    残高の照合、二重計上の確認、推移表での点検、データの保存(弥生ドライブ・バックアップ)など、月ごとの締めを身につけます。

    マネーフォワード 会計M11M12M27M28M29M40M41M42M43M44
  5. STAGE 42〜3か月目:顧問先の設定と給与・契約2か月0/61

    新しい顧問先のデータ作成・科目・消費税の設定、給与計算、契約の手続きを身につけます。

    マネーフォワード 会計M30M31M32M33M34M35M36M37M38M39
    契約の手続きC01C02C03C04C05C06
  6. STAGE 5繁忙期:決算・申告・納付繁忙期まで0/25

    決算書の作成、年度の繰越、予定納税・源泉所得税の電子納付とダイレクト納付の準備を身につけます。

    マネーフォワード 会計M23M24M25M26

研修の前に:必ず守るルール

会計ソフトの事故の多くは、操作の手順よりも心構えの抜けから起きます。どのソフト・どの段階でも、次のルールを守ります。

鉄則1取り消せない操作の前には、必ずバックアップを取る

実行すると元に戻せない操作があります。バックアップがあれば実行前の状態に戻せますが、ないと入力が丸ごと消えることもあります。

鉄則2後から変えられない設定を、先に確かめる

データを作るときの設定には、後から変えられないものがあります(勘定科目の体系、事業者の区分など)。迷ったら指導者に確認してから進めます。

鉄則3自動で入った数字を、そのまま信じない

明細の自動取込やレシートの読み取りの科目は推測で入ります。二重計上・科目・税区分は、人が見て確かめます。

ルール1連携している口座・カードの取引は、領収書から別に仕訳を起こさない

連携している明細から仕訳を作り、領収書などは科目や税区分を決める資料として使います。別に起こすと同じ支払いが2回計上されます。

ルール2残高照合で1円まで合うまで、「完了」と報告しない

実際の残高と帳簿の残高が1円まで合って、初めてその口座の記帳が正しいと言えます。

ルール3ファイル名は「期・年度_書類名」にする

どの期・どの年度の書類かが、ファイル名だけで分かるようにします。

ルール4ほかの顧問先のフォルダに入れない

保存・アップロードの前に、その顧問先のフォルダであることを必ず確かめます。

取り消せない操作(主なもの)

  • 弥生会計:繰越処理、仕訳の一括置換、仕訳データのインポート、弥生ドライブのロックの強制解除(Y45・Y08・Y48・Y24)
  • マネーフォワード:自動仕訳ルールの一括編集、データ連携の削除(その口座の明細も消える)、取引明細のCSVインポート(同じファイルを2回取り込むと二重になる)、部門の削除(M03・M01・M08・M43)
  • 電子申告・納付:送信した申告・届出は取り消せず、誤りがあれば出し直しなどの手続きが必要です。送信や納付の前に、税目・金額・期間を確かめます(E01〜E04)。
  • 契約:クラウドサインで送信した書類は修正できません(C02)。

研修の進め方と習熟度

  1. 学習の順番を見て、分野のページを開きます。
  2. 項目を開き、到達目標・手順・公式の画面・事務所の注意を読みます。公式ヘルプのリンクで最新の内容も確かめます。
  3. 練習用のデータで実際に操作します。本番の顧問先のデータでは試しません。
  4. 項目の下で習熟度を記録します(未習熟・習熟済・習熟度高)。
  5. 指導者に確認してもらい、未習熟の項目は「未確認・未習熟」の絞り込みで見直します。
習熟度の目安
未確認まだ取り組んでいない未習熟思い出すのに確認が必要習熟済標準的な時間で対応ができる習熟度高操作が早い
目印
重要 必ず身につけるよくつまずく 実務で引っかかりやすい難しい 設定が難しい復習 研修の後に見直すざっと確認 流れだけ確認

習熟度の記録はこのブラウザの中だけに保存され、サーバーには送られません。別のパソコンやブラウザには引き継がれません。記録を消すときは右のボタンを2回押します。 

出典と関連ページ

画面と出典
画面の画像は、弥生・マネーフォワード・Google・LINEヤフー・Microsoft・国税庁(e-Tax)・地方税共同機構(eLTAX)・クラウドサインの公式ヘルプから、掲載ページを画像ごとに明記して引用しています(加工なし)。画面や手順は各社の更新で変わることがあります。
このガイドの位置づけ
当事務所のスタッフ研修用に、研修リストの項目を2026年9月時点の公式情報で整理したものです。「事務所の注意」は当事務所の運用で、一般的な決まりではありません。
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