契約の手続き(クラウドサイン)の研修

顧問契約などの契約書を、ドラフトの確認からクラウドサインでの送信・催促・締結後の保存まで、7つのステップで整理しています。公式ヘルプの画面5点、事務所の注意、習熟度の記録つき(2026年9月時点)。

スタッフ研修|実務

契約の手続き(クラウドサイン)の研修

到達目標契約書の確認から電子契約の締結・保存まで、7つのステップで進められる

顧問契約などの契約書は、内容を確定してからクラウドサインで送ります。顧問先に送る案内文は、事務所の定型文を使います(このページには載せていません)。

6項目
5公式の画面
指導者と相談目安の時間
0/6習熟済以上

未習熟0習熟済0習熟度高0未確認0

カリキュラムと進捗を見る
進め方

項目を開いて、到達目標・手順・公式の画面・事務所の注意を読み、練習用のデータで操作します(本番の顧問先のデータでは試しません)。終わったら習熟度を記録し、指導者に確認してもらいます。

習熟度の目安
未確認まだ取り組んでいない未習熟思い出すのに確認が必要習熟済標準的な時間で対応ができる習熟度高操作が早い
目印
重要 必ず身につけるよくつまずく 実務で引っかかりやすい難しい 設定が難しい復習 研修の後に見直すざっと確認 流れだけ確認

記録はこのブラウザの中だけに保存され、サーバーには送られません。別のパソコンやブラウザには引き継がれません。

全 6 項目
目次

17つのステップ6項目

C01

STEP1・2:契約書のドラフトを確認してもらい、確定する

ドラフトの確認依頼と確定ができる
未確認

契約書をクラウドサインで送る前に、LINEなどでドラフトを顧問先に確認してもらい、内容を確定させる段階です。

手順

  1. LINE(またはメール・チャット)で、顧問先に契約書ドラフトの事前確認を依頼します。依頼文は事務所の定型文を使います。
  2. 内容を確認したら連絡をもらうようお願いし、校正の後、電子契約(クラウドサイン)で対応する予定であることも伝えます。
  3. 修正の希望はLINE(またはメール・チャット)で受け、反映して契約書を確定し、顧問先に提示します。
  4. 確定した契約書は、クラウドサインで送れるようにPDFで用意し、STEP3に進みます。
習熟度未習熟=思い出すのに確認が必要/習熟済=標準的な時間で対応ができる/習熟度高=操作が早い
C02

STEP3:クラウドサインで書類を送る

書類の準備から送信まで操作できる画面あり
未確認

確定した契約書をクラウドサインで顧問先に送り、電子で締結してもらうための送信の操作です。

手順

  1. クラウドサインにログインし、画面左上の[新しい書類の送信]を押します。
  2. [新しく書類(PDF)をアップロード]で確定した契約書を選び、[タイトル]を入れて[次へ]を押します。
  3. [宛先を追加]で、顧問先の会社のメールアドレス(一字ずつ確かめる)・氏名・会社名(屋号)を入れて[保存]し、[次へ]を押します。
  4. [入力項目の設定]は追加の機能が要らないので、そのまま[次へ]を押します。
  5. [送信内容の確認]で、有効期限と受信者向けヘルプのリンクを入れた案内文をメッセージ欄に入れ、共有先に事務所の担当者を加えます。
  6. [送信する]を押し、確認画面でもう一度[送信]を押して完了です。
宛先の設定の画面です。[宛先を追加]で、メールアドレス・氏名(敬称不要)・会社名を入れて[保存]し、[次へ]で進みます。出典:クラウドサイン「書類を送信する」

ポイント

  • [タイトル]は受信者にも表示されます。宛先の氏名は敬称なしで入れます(「様」は自動で付きます)。
  • 送信と同時に改ざんできない電子署名が付き、送信後は一切修正できません。送る前に内容と宛先を確かめます。
  • 押印の入力項目を置くかは任意です。押印がなくても、受信者が確認・同意すれば合意締結が成立します。
  • 書類のURLは確認依頼メールが届くときに作られ、有効期限は宛先ごとに一律10日間です。
習熟度未習熟=思い出すのに確認が必要/習熟済=標準的な時間で対応ができる/習熟度高=操作が早い
C03

STEP4:送信したことを顧問先にも案内する

送信後の案内ができる画面あり
未確認

クラウドサインで送ったことを別の連絡手段でも顧問先に知らせ、期限のうちに確認・同意してもらうための手順です。

手順

  1. 送信したら、LINE(またはメール・チャット)でも顧問先に、クラウドサインで契約書を送ったことを知らせます。
  2. 送信先のメールアドレスを書き添え、クラウドサインから届く「確認依頼」メールのリンクから開いてもらいます。
  3. 受信者の操作は、[利用規約に同意して書類を開く]→内容を確認→[書類の内容に同意]→[同意して確認完了]です。
  4. URLの有効期限(確認依頼メールが送られてから10日間)のうちに同意してもらうよう伝えます。
受信者に届く確認依頼メールです。【書類を確認する】のURLには閲覧の有効期限があり、メールが送られてから10日間で固定されています。出典:クラウドサイン「確認依頼メールのURL有効期限を変更したい・延長したい」

ポイント

  • [同意して確認完了]を押した時点で合意締結が完了し、書類に改ざんできない電子署名が付きます。
  • 確認依頼メールそのものを転送すると、転送の履歴や同意した人が残らないため勧められていません。回すときは転送機能を使います。
  • URLの有効期限は変えられません。期限が切れたときは、送信者がリマインドすると新しいURLが届きます。
  • 宛先が複数のときは、前の宛先が同意すると、次の宛先に確認依頼メールが送られます。
習熟度未習熟=思い出すのに確認が必要/習熟済=標準的な時間で対応ができる/習熟度高=操作が早い
C04

STEP5:対応がないときは催促する

期限内に締結してもらえるよう催促できる画面あり
未確認

送信した契約書に顧問先の対応がないとき、期限のうちに締結してもらえるよう催促し、クラウドサインでリマインドする手順です。

手順

  1. 送信から2〜3営業日たっても対応がないときは、LINE・電話で顧問先に催促します。
  2. クラウドサインのダッシュボードで、左サイドバーの[先方確認中]を押します。
  3. 該当の書類を選び、宛先の右側の[リマインドする]を押します。直後に[リマインド済み]と出れば完了です。
  4. 顧問先には、件名に【再送】と付いた新しい確認依頼メールから開くよう伝えます。
ダッシュボードの[先方確認中]で該当の書類を選び、宛先の右側にある[リマインドする]を押します。出典:クラウドサイン「送信済み書類のリマインドをする」

ポイント

  • リマインドは送信者だけができ、ダッシュボードからしか操作できません([管理書類]からはできません)。
  • リマインドすると、それまでの確認依頼メールのURLは無効になり、その時点から10日間有効な新しいURLが出ます。
  • リマインドは無料で何度でも使えます。続けて操作するときは、少し時間をおきます。
  • 送った書類の内容を変えてリマインドすることはできません。
習熟度未習熟=思い出すのに確認が必要/習熟済=標準的な時間で対応ができる/習熟度高=操作が早い
C05

STEP6:締結の完了を報告し、書類を保存する

完了の報告と保存ができる画面あり
未確認

顧問先の同意で締結が完了したことを確かめて事務所に報告し、締結済みの契約書を顧問先のフォルダに保存する手順です。

手順

  1. 全員が同意すると届く「締結完了メール」を、自分のメールアドレスで確かめます。
  2. メールのボタンかURLからクラウドサインを開き、締結済みの書類を確かめてダウンロードします。
  3. LINEで事務所に締結の完了を報告します。
  4. ダウンロードした書類を、顧問先の【その他】フォルダに格納します。
共有先に設定された人に届く締結完了メールの例です(PDFファイルを添付する設定)。すべての受信者が同意して締結が完了すると届きます。出典:クラウドサイン「クラウドサインの書類締結に関わる通知メールについて」

ポイント

  • 締結完了メールは、送信者・すべての受信者(転送先を含む)・各チームの書類管理者と、共有先に届きます。
  • アカウントのない受信者が締結済みの書類をオンラインで見られるのは、締結後10日間です(締結の5日後に案内メールが届きます)。
  • 締結完了メールには、設定によって締結済みのPDFファイルが添付されます。
習熟度未習熟=思い出すのに確認が必要/習熟済=標準的な時間で対応ができる/習熟度高=操作が早い
C06

STEP7:期限切れ・未対応のときは再送またはリマインドする

再送・リマインドができる画面あり
未確認

同意がないまま期限が近づいたとき・過ぎたときに、リマインドか送り直しで、もう一度確認してもらうための手順です。

手順

  1. 期限が近いとき・過ぎたときは、ダッシュボードの[先方確認中]で、同意がまだの書類と宛先を確かめます。
  2. 内容を変えずに送り直すときは、宛先の右側の[リマインドする]を押します。期限の前でも後でもできます。
  3. 契約書の内容を直すときは、リマインドでは変えられないので、クラウドサインで改めて送る手続き(STEP3)をします。
  4. 送り直したらLINE(またはメール・チャット)で顧問先に知らせ、新しいメールから開いてもらいます。
リマインドすると、件名に【再送】と付いた確認依頼メールが届きます。それまでのメールのURLは無効になるので、このメールから開いてもらいます。出典:クラウドサイン「送信済み書類のリマインドをする」

ポイント

  • リマインドをすると、リマインドした時点から新しく10日間有効なURLが発行されます。
  • 送信した書類は送信後に修正できません。送った書類を取り消す方法は、公式ヘルプの別の記事にあります。
  • リマインドは課金の対象ではありません。
習熟度未習熟=思い出すのに確認が必要/習熟済=標準的な時間で対応ができる/習熟度高=操作が早い

出典とご利用にあたって

画面と出典
画面の画像は、各社の公式ヘルプ(掲載ページを画像ごとに明記)から引用しています。加工はしていません。画面や手順は各社の更新で変わることがあるため、操作の前に公式ヘルプで最新の内容を確かめてください。
このページの位置づけ
当事務所のスタッフ研修用に、研修リストの項目を2026年9月時点の公式情報で整理したものです。「事務所の注意」は当事務所の運用で、一般的な決まりではありません。
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